前にもちょっと書いたんですけど
私の仕事って葬儀関係なんですよ。
そんな今の環境だと
これまで考えたこともないことに
疑問をもつわけです。
今日ふっと疑問に思ったのが
神道の葬儀って香典の相場はいくらなんだろ?
ということ(・・;)
宗派によって相場があるのか、ないのか・・・
後学のためにも
神道の場合の香典相場、基本のマナーを
調べてみました~
こう見ると見た目から全然違いますね 😯
◆神道の香典相場について
まず、この宗派だったら
相場は○○○円!!っていう設定はないみたい。
調べた感じ「これが正解!!」というものは
なかったように思います。
故人との付き合いの深さや、贈り主の年齢や立場によって
変わってくる。ということですね
とりあえず、香典の目安的なものは
あったほうが困らないのでまとめてみました。
両親が亡くなった場合→ 30000円~100000円
兄弟・姉妹が亡くなった場合→30000円~50000円
祖父母が亡くなった場合→ 10000円~50000円
親戚が亡くなった場合→10000円~30000円
仲人が亡くなった場合→10000円~
友人・知人が亡くなった場合→3000円~
隣近所が亡くなった場合→ 3000円~10000円
勤務先の上司が亡くなった場合→5000円~
勤務先の上司の家族が亡くなった場合→3000円~
勤務先の社員や同僚が亡くなった場合→ 5000円~
勤務先の社員や同僚の家族が亡くなった場合→ 3000円~
※死や苦を連想させる数字として(四、九)がつく金額は避けるのが一般的
3千円、5千円、1万円、2万円、3万円、5万円、10万円など
キリの良い金額にしましょう。
◆香典に関するマナー
・香典の書き方
神道の場合、香典の表書きには
「御神前」、「御玉串料」、または「御榊料」と
書きます。
その他にも「御霊前」と書いても問題はないみたい。
(「御霊前」は宗教問わず使えるとされています。
相手の宗派がわからない場合は「御霊前」と書きましょう!)
香典袋にもいろいろな種類がありますが、
神式では無地の熨斗袋に白黒
または双白もしくは双銀の水引きのものを使います。
ここで1つ注意点!
蓮の絵が付いているものは
仏教専用のものなので絶対に使わないように徹底すること!
あとは下段には会葬者のフルネームを書けばOK。
表書きを書くときの筆ペンは薄墨を準備しましょう。
白墨は悲しみの涙で文字が滲んでいるという気持ちを
表わすとされています。
・香典の中包みの書き方
中包みに金額を書く場合、難しい漢字を使うのが慣例です。
理由としては「一」「二」などの文字は後で線を書き加えるだけで
簡単に数字の改ざんができてしまうためです(・・;)
例:一→壱、二→弐、三→参、五→伍、十→拾
中袋に文字を書く場合は薄墨ではなく
黒インクのペンや黒の筆ペンで書くこと!
・お金の入れ方
以下3ポイントに注意すればOKです♪
①お金の向きを揃える
②新札は使わない
③お金を中袋に入れたら、外包みで包む
◆まとめ
こういうマナーって
自分が行くことになったとき初めて
意識するんですよね~
直近のテスト勉強よろしくマナーを調べたり、
相場を調べたり・・・(^_^;;)
今日、調べたことが今後の役に立てばいいなぁ(笑)
コメント
[…] →神道の香典はいくら包む?相場の金額やマナーをチェック!! […]