冠婚葬祭、少し高めなレストラン、 色んな場面で「あれ。こういった場合どうしたらよかったっけ?」となったことあると思います。
私はよくあります(-w-;)笑
そういった経験から私なりにまとめたことをここで皆様と共有し、少しでもお役に立てれば幸いです。
今回はレストランの入店、着席、退席の3項目に焦点をあてていきます。
◆入店の基本ルール!
入店の際、先にドアを開けるのは男性の役目です。
これは欧米ではレディファーストが一般的な習慣となっているため。
あまり馴染みのない習慣ですが、男性は女性をエスコートし女性も恥ずかしがらずに堂々と入店をしましょう 😆
もし、お店の人がドアを開けた場合は軽く会釈することを忘れずに♪
テーブルまではお店の人が案内してくれるため、そのまま女性はお店の人についていきます。
男性はその後に続きましょう。
案内されたテーブルが気に入らない場合は、変更を申し出てもOK。
ただし、テーブルの変更はオーダーする前まで!
もし、お店側の案内がないようなカジュアルなお店は男性が女性をテーブルまでエスコートしましょう。
◆着席の基本ルール!
テーブルマナーで気をつけなければならない事…それは席次!!
一般的にはお店の出口からみてより遠い席が上席になります。
もし、区別がつきづらい場合はお店の人が最初に椅子を引いた席が上席です。
ここでもレディーファーストなので、上席には必ず女性が座りましょう。
男性は女性が着席したことを確認してから座ります。
男性(もてなす側)が女性(主賓)より先に座るのは非常に失礼な行為なので要注意!!!
椅子に座る、立ち上がる。どちらも左側からと決められています。
椅子をひいてもらったら、静かに椅子の前に立ち、ひざの裏側に椅子があたるのを感じたら座りましょう。
ハンドバッグなどの手荷物は必ず自分の左側の床下におくor自分の背中と椅子の背もたれの間に挟みます。
テーブルの上にバッグを置く、空いている椅子の上に置く、椅子の背もたれにぶら下げるなどはテーブルマナーに反しているのでNGです。
◆退席の基本ルール!
ナプキンをテーブルの上に置くのは「退席します。」という意思表示になります。
このときナプキンをどうすればいいか…パターンとしては2つです。
1.料理、サービスに満足
→ナプキンを軽く畳み、デザート皿の右側(デザート皿がなくても)に置きます。
ぐちゃぐちゃなナプキンは恥ずかしいので角をずらして畳むのがいいと思います。
2.料理、サービスに不満がある。
→ナプキンを折り目正しく畳みます。
ナプキンを畳む場合、汚れた面が表にでないように注意しましょう。
席を立つときお店側は椅子を引いてくれることはないので、退席するタイミングはお客次第。
だからといって食後の長いおしゃべりはNG 🙁 。適度に料理の余韻を楽しんだら退席するのがスマートです。
◆レストランマナーのまとめ
1.レディーファーストを忘れずに!
2.上席は基本お店出口から1番離れた席。判断が難しい場合はお店の人がひいた席!
3.料理、サービスに満足した時、しなかった時のナプキンのたたみ方に注意!
4.食後の長居はNG!最後の退席までスマートに振る舞うことを忘れずに。
入店から着席、退席のマナーを一通りまとめてみました。
いかがでしたでしょうか?
しっていることもあれば、意外としらなかったこともあったのではないかと思います。
今までなんとなくで乗り切っていた方(私もその一人ですが…笑)にとって、これが今日から役立つものになれば嬉しいです 😆